料金のご案内 | 画像認識AI専門のITシステム開発会社 キュレコ株式会社

料金のご案内

料金は、トータルの開発工数や納期によって変わってきます。

概算見積りをご希望の方は、まずはお問い合わせフォームより内容をお知らせください。

料金表(基本単価)

項目作業内容単価(税別)
プログラム開発アルゴリズム開発、プログラム実装、評価検証など120万円/人月
技術コンサルティング画像認識AIに関する技術的なアドバイス、現場課題を解決する提案2万円/時間

料金表(代表的なメニュー)

項目作業内容価格(税別)
初回プロトタイプの開発

PoCに向けた初回プロトタイプを開発します。3カ月程度でプロトタイプ開発とPoC評価を実施します。
初回案件では、多くのお客様にご利用いただいているメニューです。

300万円
技術アドバイザー(顧問契約)画像認識AIに関する技術的な支援・助言を行うサービスです。(月10時間まで)
最新の画像認識AI技術で、他社と差別化したいお客様にご利用いただいています。
10万円/月
保守運用サービス画像認識AIを使用したシステムを安定稼働させるために必要なサポートを行います。運用中の障害対応、セキュリティアップデートなどを提供しています。
本番環境でシステム運用されているお客様にご利用いただいています。
10万円/月

料金の算定方法

下記のような工数ベースでのお見積りとなります。

工数(作業時間) × 作業単価 = 費用

ライセンスやハードウェア機器については、別途費用が発生いたします。

平均的な費用感

当社でいただく平均的な案件をベースに記載いたしますと、

企業様からのご依頼の場合、3カ月程度で初回プロトタイプの開発と評価を実施することが多いです。その後、課題を洗い出しながら、必要に応じて追加機能をご発注いただいています。

大学や研究機関からのご依頼の場合、開発内容がかなり具体化されているケースが多く、1~2ヶ月程度の工数で実施することが多いです。

できるだけご予算の範囲で最大の効果を発揮できるご提案をさせていただいております。

納期

当社では2〜3ヶ月の期間で開発を進める提案が多いです。

開発期間は長すぎてもお客様の計画とマッチしなくなりますし、短すぎても品質が担保できなくなります。
2〜3ヶ月を1つの区切りとすることが、一番バランスが取れるのではないかと考えています。

PoCの場合、素早くサイクルを回すことが重要です。スピーディな開発ができるのは、少数精鋭チームの当社だからこそです。

なお、年度末(12〜3月)は繁忙期となります。
できるだけ早いタイミングでご相談いただけますと調整できますので、お気軽にお問い合わせください。

値段に含まれるもの

料金には下記費用が含まれています。

  • ヒアリング費用
  • お見積り費用
  • 納品後1年間の瑕疵対応

仕様変更がなければ追加費用をいただくことはありませんので、ご安心ください。

契約形態

当社では、様々な案件に対して柔軟に対応できるよう、2種類の契約形態をご提案しています。

AI開発については、経済産業省の「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」に準ずる契約を原則としています。

大まかには下記の通りです。

  • 仕様の明確化が可能であり、ウォーターフォールで開発できる場合:形態①(請負契約)
  • 仕様の明確化が困難であり、アジャイルで開発することが好ましい場合:形態②(準委任契約)

形態①:請負契約

請負契約は、出来上がった成果物に対して対価をお支払いいただく契約形態です。

納期と開発内容を契約書に定めた上で、ご発注いただきます。仕様(システム要件、設計詳細)が発注者様側で明確に決まっているケースでは、納期と費用が事前に把握しやすいというメリットがございます。

デメリットとしては、発注後に仕様変更が生じた際は、再見積りや契約変更が必要になり、柔軟な対応ができない点です。

請負契約は、発注者様側で事前にしっかりと仕様を策定していただいており、ウォーターフォールで実施できる内容に適用できます。

一方、仕様策定が困難なケース、仕様変更リスクが大きいケースの場合、本形態の適用は難しいです。

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形態②:準委任契約

準委任契約は、作業時間に対して対価をお支払いいただく契約形態です。

要件定義などの工数予測が難しいフェーズや、長期的なプロジェクトに向いています。

お客様に確認いただきながら開発を進め、プロトタイプ等を開発しながら評価を行い、細かい改善を繰り返しながらシステムを理想的なものに近づけていきます。

お客様のフィードバックを得ながら、臨機応変に改良を重ねることができるため、新規プロダクトのアジャイル開発には適した形態です。当社とお客様が一体のチームとなり、スピード感のある開発ができます。IT業界における業務委託ではメジャーな契約形態です。

一方、全体費用や納期が事前に把握しにくいというデメリットがございます。

当社では、準委任形態であっても、事前に開発内容を把握した上で、概算工数のレンジをお伝えしています。また、開発中においても、状況を随時共有し、コストマネジメントの機会を提供するようにしています。

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